©葵せきな・てぃんくる / KADOKAWA
作品情報
『マテリアルゴースト』は、葵せきなによる日本のライトノベル。イラストはてぃんくるが担当。2006年、富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より出版。第17回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作。
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典「マテリアルゴースト」最終更新 2020年7月18日 (土) 22:43
作者のブログにて本作の外伝的ストーリーである「オルタナティブゴースト」と「インビジブルゴースト」が掲載されている。自殺志願者の高校生、式見蛍は交通事故にあったショックにより「自分の半径2m範囲内の幽霊を実体化させる」という能力が発現してしまう。それがきっかけとなり、記憶喪失の幽霊の少女ユウと出会い、奇妙な同棲生活を送る事になる。
本ページの情報は2021年5月時点のものです。
最新の配信状況はAmazon・DMM・U-NEXT等、各配信サイトにてご確認ください。
第01巻(発売日2011/04/21)
「起きてよケイ! もう朝だって!」可愛らしい元気な声で、式見蛍の一日がまた始まる。枕元で彼を揺り起こすのは、超絶美少女。甘~い同棲生活――かと思いきや、同居人の正体は浮遊霊だった!? 一見フツーの高校生・式見蛍は交通事故を機に「自分から半径2m範囲内の霊を実体化する」という特殊能力を得る。その結果、記憶喪失の幽霊娘・ユウに「憑きまとわれ」ることに。普段はフワフワ浮遊している彼女も、蛍の側では体温&感触のある普通の女の子で――。容姿端麗だけど横暴な先輩・真儀瑠紗鳥やクラスメイトの巫女娘・神無鈴音らに囲まれて、蛍の賑やかな日常生活が幕を開ける。第17回ファンタジア長編小説大賞佳作。ファンタジック・ゴースト・ストーリー!
第02巻(発売日2011/04/21)
第03巻(発売日2011/04/21)
第04巻(発売日2011/04/21)
「センパーイ! センパイったらぁ! ちょ、無視ですかぁ!無視なのぉ! り、理不尽ですよー。犬のニャー君も『極悪非道だ』と断言していますよー」ついに(?)登場した帰宅部第三の部員・耀。右手には犬のぬいぐるみ、好きな人は真儀瑠紗鳥。独特のセンスとパワーに、蛍は圧倒される。しかも、彼女はある秘密を抱えていた。一方、ユウは、金髪の美少年ヘルメスと出会う。ヘルメス耀は知り合いだった。二人は、蛍たちの集まりに加わるようになり馴染んでいく。しかし、蛍はヘルメスに対して、わけもなく嫌悪感を覚える。さらに、ヘルメスが原因で、蛍とユウの間に亀裂が生まれ……! ファンタジック・ゴースト・ストーリー、核心に迫る第4弾!!
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